意見交換会には、六戸中学校の2年生30人と町議会議員12人全員が参加し、8つのグループに分かれて、新設される「六戸学園」をテーマに語り合いました。
生徒たちは「皆で新しい学校をつくっていく」「友だちを200人つくりたい」など抱負を語りました。
【六戸町 盛田嘉彦町議】
「普通日本の学校って6・3(年制)でしょ?なのに六戸学園って4・3・2(年制)で、これ(県内では)誰も経験していない」
六戸町では2025年4月、町内にある3つの小学校と2つの中学校が1つに再編され、小・中一貫教育を行う9年制の義務教育学校「六戸学園」が新設されます。
850人ほどが通学する、青森県内最大規模の小・中学校となります。
【六戸中学校2年 赤石陽向さん】
「六戸学園になって、六戸町がもっと活発で明るくて、地域の人とも仲が良くなる町になることを期待しています」
【六戸町 盛田嘉彦町議】
「直に子どもたちの意見を聞きたくてこのような場を設けているのですけれども、本当にざっくばらんに素直に言ってもらえているので、私どもしっかりまとめて、教育委員会の方に提案していければ」
意見交換会は11月、町内の「七百中学校」でも開かれました。生徒から出た意見は、町議会を通じて今後の学校運営に役立てられます。