野辺地町議会では、6日に行われた定例会で、談合の事実の有無を調査する百条委員会の設置が賛成多数で可決されました。
きっかけは6月に町が発注した町道の舗装改修工事で、あらかじめ設定していた「最低制限価格」と同額で落札されたことです。
「最低制限価格」は入札する企業に告知されませんが、全くの同額で入札金額を提示した企業が2社ありました。
町の議会事務局によりますと、13日、百条委員会の1回目の会合が26日に開催されることが決まりました。
関係者に対する証人喚問や資料請求について確認するとともに、委員全員で今後の方針を決めるということです。