南部町の生産者、杉澤勝さんの園地で行われた豊穣祈願祭では、工藤祐直町長たち関係者が玉串を捧げ、品質の良いジュノハートが収穫できるよう祈りました。
ジュノハートは、サクランボの主力品種・佐藤錦より大玉で、甘みが強くハート形をしているのが特徴です。
杉澤さんの園地ではいま、紅秀峰が開花を迎え、数日中には佐藤錦が、それに遅れて週明けにもジュノハートの開花が見込まれます。
開花は、3月末から4月上旬の低温などの影響で、前年より5日程度遅くなっているということです。
【南部町のジュノハート生産者 杉澤勝さん】
「これから『ジュノハート』もどんどん花咲いてくると思います。今年も良い年になるように願っています」
【南部町 工藤祐直町長】
「なんとか平年作を超える良い収穫ができればなあと思って、祈願をさせていただきました」
「ジュノハート」の収獲は6月下旬から始まる見込みです。