Jリーグと明治安田が共催する「Jスマイルフットボールツアー」。
小野伸二さんが講師となり、全国のJクラブがある地域を回っています。
27日はヴァンラーレ八戸のホーム、プライフーズスタジアムでサッカー教室が行われました。
子どもの時から空いてる時間はずっと1人で練習していたという小野さんからは、こんな冗談が。
【小野伸二さん】
「俺はいつもこれでご飯を食べるんだけど、皆食べる?やったことない?」「こうやって毎日ボール一緒にいられるじゃん。すごいでしょ?こんな楽しいことないじゃん」
小野さんにとって「ボールは友達」のようです。
その後はゲーム形式で子どもたちと対決。世界を沸かせたテクニックで子どもたちを翻弄。サッカーの楽しさを伝えていました。
【参加者】
(Q.どうでした小野伸二さんのプレーは)「強かった」
(Q.小野伸二さんのすごいところ)「トラップする時に後ろから足をグイって上げてた」
(Q.小野伸二さんとプレーしてどうでしたか)「楽しかったです」
(Q.今後の目標ありますか)「小野伸二さんに勝てることです」
【小野伸二さん】
「もっともっとサッカーを楽しんでうまくなって、きょう(ヴァンラーレ)八戸の試合があるように、こういう(プロ)選手になっていってほしいなというふうに思いますし、そこからまたさらに飛躍していただけたらうれしく思います」
このサッカー教室にゲスト講師として参加したのは、昨シーズンで現役を引退した「ミスターヴァンラーレ」こと新井山祥智さん。
小野さんとプレーした感想は。
【新井山祥智さん】
「憧れの選手だったので、こういう場に呼んでもらえて、僕自身もすごく光栄なことでした」「久しぶりに良い緊張感でやれました」
サッカー教室の他、気候変動について学ぶ「サステナトーク」も開かれ、クイズ形式で未来について学びを深めていました。
【明治安田八戸支社 佐藤恒寛支社長】
「それぞれの地域が元気になるように、今回の取り組みについては未来を担う世代の皆が、元気になっていただくように取り組んでいきたいと考えております」