29日は修復を終えた山車人形がお披露目されました。山車人形「太公望」は中国の周の時代の軍師を題材にしたものです。
200年ほど前に八戸藩の御用商人が京都の人形師から購入したと伝えられ、おがみ神社が所有しています。
八戸三社大祭の神社行列に引き出されてきましたが、衣装の布が破れたり糸が切れたりしたため、2022年度から修復作業が行われてきました。
【八戸市社会教育課 高橋宣子課長】
「いよいよ八戸三社大祭が始まります。お祭りを皆さんに楽しんでいただきながら、こういった修復された山車人形をご覧になっていただいて、歴史の部分も感じていただければ良いなと思います」
山車人形「太公望」は、八戸三社大祭の「お通り」と「お還り」のおがみ神社の行列で見ることができます。