検察側は懲役10カ月を求刑しました。
青森市旭町1丁目の地方公務員で青森市民病院の看護師・髙村泰輝被告(39)は、5月、青森市浜田の国道で乗用車を運転中、赤信号の交差点に進入し自転車と衝突。
当時、女子高校生に軽いけがをさせて救護せずその場を立ち去った過失運転致傷と道路交通法違反の罪に問われています。
青森地裁で開かれた初公判で、髙村被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、髙村被告がカーナビの画面やガソリン残量などを確認するためにおよそ5秒間脇見をし赤信号に気づかないまま交差点に進入したと明らかにしました。
検察側は懲役10カ月を求刑、弁護側は被害者に声掛けなどをしていて悪質とは言えないなどとして、罰金刑が相当と述べました。
判決は来月9日に言い渡されます。















