「暑い?どうですかきょうは?」
【住民】
「暑い!」「暑い!」
「ぬくい!」「ぬくいって言うんだよ」
高気圧に覆われた青森県内、29日も各地で体にこたえる気温に。三戸町では、2025年 県内で最高となる37℃を観測しました。
体温を超える暑さに町を訪れた人は。
【静岡から来た人】
「静岡から来ました」
(Q.きょうの三戸)「静岡より暑いです」
【西田俊明記者】
「7月の猛暑日を5回と記録を更新した弘前市。歩く人の数はまばらとなっています」
一方、弘前市では最高気温35.2℃を観測し、2日連続、7月で5回目の猛暑日に。
7月としては、統計を取り始めて以来、過去最多の記録です。
駅前公園の水辺では、中学生たちが水遊びをして暑さをしのいでいました。2024年は一度も水遊びには来なかったそうです。
【中学生】
「暑い。今までにないくらいだと思う」
「まじ死にそうだよね」
「うん、暑い」
(Q.今年何回目)「5回。夏の思い出だよね」
「夏休みに入ってから来始めた感じ」
29日は青森県内23の観測地点のうち酸ケ湯を除く22地点で30℃を超え、6地点で2025年で最高となりました。
消防によりますと午後4時半現在、10代から80代の男女7人が熱中症の疑いで搬送されたということです。
30日も弘前で35℃、青森で34℃、八戸で31℃などと、各地で高温が予想されることから、気象台では体調管理に注意するよう呼び掛けています。