基地対策特別委員会には小比類巻雅彦委員長など8人全員の委員が出席しました。
市側からは昨年度基地の騒音に悩まされている岡三沢五丁目、六丁目、浜三沢地区の住宅の早期移転措置など7項目を要望。国からは騒音の調査を2024年度末までに終え、今後、騒音区域図の案を作成していくと、回答を得たことなど進ちょく状況が報告されました。
これを受け、2025年度は早期移転を引き続き要望していくととともに、新たな7項目を求めることにしました。
今後、数年掛けてFー16戦闘機がFー35A戦闘機に機種更新されることが、2024年7月に公表され事前の情報提供もなく、詳しい配備計画も不透明であることから、速やかな情報提供や安全対策騒音対策などを加えました。
【三沢市議会基地対策特別委員会 小比類巻雅彦委員長】
「私たちも米軍との共存共栄という中で、お互いの協調がなければなかなか前に進むこともできないだろうし、三沢市にとってもプラスにはならないと思っておりますので、その状況を踏まえながらしっかりと対応していきたい」
三沢市や市議会は26日、取りまとめられた内容について防衛省などに7月、要望活動を行う予定です。