青森市で行われた25日の事務所開きには党所属の国会議員のほか、県内の市町村長や支持者らが出席し、総合選対本部長を務める県連の津島淳会長が選挙戦に向け結束を呼び掛けました。
【自民 津島淳県連会長】
「この現職の強みというものを持った人間を青森の代表として送り込まずして、いかに今の課題を解決できましょうか」
そして、立候補を予定している滝沢さんが今回は厳しい戦いになると強い危機感を示し、参院選に向け決意を述べました。
【自民 現滝沢求氏】
「この地域を守り、地域の産業を1次産業も含め守り、そしてこの地域のために、青森をさらに前進させることができる候補者は誰なのかを問う選挙でもあると思っています」
この夏の参院選は7月3日公示、20日の投開票が有力視され、想定される投票日まで2カ月を切りました。
青森選挙区にはこのほか、立憲民主党の新人、福士珠美さん、共産党の新人、荻野優子さん、参政党の新人、加藤勉さん、政治団体「NHK党」の新人、佐々木晃さんが立候補を予定しています。