弘前市に本社を置く弘前倉庫は、2019年から佐井村の中道地区でカシスの栽培を始めました。
15日は地元の中学生と園児たちが農場を訪れ、手作業での収穫を体験しました。
【中学生】
「選んで採るのは大変なんですが、黒い実が採れた時の達成感が楽しいです」
「意外と簡単に採れて、すごく楽しかったです」
また、およそ20人分の作業に相当する能力がある、専用の機械による収穫の様子が披露されました。
【弘前倉庫農業事業部 高村大志さん】
「佐井村だけで、(年間)100トン以上の収量を将来の目標として、これからも精進します」
カシスの収穫は7月末まで行われ、4トンの収穫を見込んでいます。