空港へのアクセス向上と経済の発展を図るために建設された青森空港有料道路。今から38年前の1987年に利用が始まりました。
開通当初の料金は普通車が150円、軽自動車は100円でしたが、その後3度の改定を経て現在は普通車が220円、軽自動車は150円となっています。
この有料道路について、宮下知事は3日の会見で、2027年7月中の無料化に向け、国交省など関係機関との調整を始めたことを明らかにしました。
【宮下知事】
「津軽地域と青森市をつなぐという意味では高速道路があり、一方で国道7号があり、また山越えの今回の道路公社管理の道路があるわけですから、非常に利便性が高まると期待しています」
青森県道路課によりますと、2024年度は年間で206万台、1日平均およそ5600台が有料道路を利用していて、無料化後には3割ほど増加すると見込んでいます。