【藤原祐輝アナウンサー】
「夏に開催される西目屋村の成人式がまもなく始まります、今回の出席者はこちらの3人です」
人口減少に伴い、参加者は減少傾向にある西目屋村の成人式。2025年は対象者9人中、参加できたのはわずか3人です。
小中学校の担任が思い出を語る時間では一言と言いながらも話し出すと止まらない先生たち。こんなエピソードも…
【中学時代の担任】
「『先生、わぁ、いずれ西目屋村の村長になる』と言っておりましたので、ぜひとも何年か後、成田村長の西目屋村が見られると思って今から楽しみにしています」
3人だからこそ、式典には濃い時間が流れていました。
【田澤良芽さん】
「西目屋村の小さいからこそある濃さなのかな、そういうのも西目屋村の特徴なので、今後も誇りを持っていきたい」
【前山成都さん】
「今、弘前大学で勉強しているんですけれど、物流の企業に勤めて人々を助けていきたいなという気持ちでいます」
【成田龍貴さん】
「自分、村長めざしているので、いろんな方々に支持してもらえるような人になりたいです」
【西目屋村 桑田豊昭村長】
(Q.村長になりたいという声もありましたけれどそれを聞いてどうでした)「うれしかったです、この政治に興味を持ってくれるというのは政治だけじゃなくて経済にも全ての事に興味があるということですので、私は大いに期待しています」「すぐ譲ります、すぐ譲りますので」
【成田龍貴さん】
(Q.それを受けてどうですか?)「期待に応えられるように頑張りたいと思います」
3人がなりたい大人とは・・・
【前山成都さん】
「困っている人を助けられるような大人」
【田澤良芽さん】
「遊び心を忘れない大人」
【成田龍貴さん】
「みんなの憧れるような大人」
「皆さんの人生が希望と笑顔にあふれますように」