1905年青森市生まれの第2代ねぶた名人、北川啓三は1950年から大型ねぶたの制作を始め、最高賞の田村磨賞を3度受賞しました。
きのうは第6代ねぶた名人の北村隆さんが講演し、後進の育成に力を注いだ師匠、北川啓三の作風やねぶた師の系譜を解説するとともに、現役最年長のねぶた師として若い世代への思いを語りました。
【第6代ねぶた名人 北村隆さん】
「やっぱりもっと基本を学んでほしい昔のねぶたはどうであったのかそういうのをもう少し勉強してほしいなと」
【参加者】
「北川先生からどんなことを学んだかとか昔のねぶたと今のねぶたの価値観の違いとかを知れたのがよかったです」
青森公立大学の公開講座「ねぶた学」は来月も3回開かれ、次回はねぶた師の北村蓮明さんが青森ねぶたについて語ります。















