【田中大地記者】
「きょうの日中は、雨と風が強まる時間帯が続き、外では体感的にも寒さが増していました。そして、このあと夜にかけて、一気に気温が下がる予想です。」
青森地方気象台によりますと、寒冷前線が東北北部を通過していて、県内は広く雨になりました。青森市の午後5時現在の気温は6.」2度。足早に家路を急ぐ人の姿が多くみられました。
【青森市民」】
「暑かったのが急に寒くなったからね。気持ちがついていけなくってさ」「雪対策はあまりされてない形ですか?」「まだしてないですね~。気持ちもまだのってません」
また、きょうは風も強い1日に」
【西田俊明記者】
「午後2時すぎの鰺ヶ沢町です。海のそばはとても風が強く、寒波が近付いているせいでしょうかとても寒いです」
最大瞬間風速は深浦で21.8メートル、鰺ケ沢で21.2メートル。
あすは、冬型の気圧配置となり、青森県の上空およそ1500メートルにマイナス9℃以下の強い寒気が流れ込む見込みです。
日本海側の平地でも雪の積もる所があり、山沿いを中心に大雪となる恐れがあります。上空の寒気が予想以上に強まった場合は警報級の大雪となる可能性があります。
きょう午後6時からあす午後6時までの24時間降雪量は多い所で、津軽と三八上北の山沿いで60センチ、津軽の平地や下北の山沿いで15センチなどと予想されています。
気象台は大雪による交通障害や屋根からの落雪などに注意・警戒を呼び掛けています。
※今夜から平地でも今シーズン初めての積雪となる見込みです。車の運転などにも十分注意してください。














