県や農業団体で構成する県農業再生協議会によりますと生産数量目標は2025年産の目標を5万4千トン近く上回る27万2764トンとしました。これは備蓄米に回る見込みの2万5千トンほどが含まれていますが2018年以降最も多くなっています。
また作付面積は2025年産の目標を8600ヘクタールほど上回る4万4747ヘクタールで2018年以降最も多くなっています。
数量も作付けも増えた要因について県は主食用米を作る生産者が増えたことなどをあげました。
【県農産園芸課 舘山元春課長】
「まだコメの価格が高いので飼料用米を作付けしていた生産者の方が主食用米生産に戻るということもありますし需要量調査によって県産米の引き合いが引き続き強いのでこのぐらいの生産数量目標になったと考えています」
生産者ごとの数量目標は2026年3月までに示される予定です。











