JR八戸線は、8日の地震で高架橋が損傷し全線で運休、22日に一部区間で運転を再開しましたが、八戸・鮫の区間は引き続き運休し、代行バスの運行となっていました。
【服部未佳アナウンサー】
「JR八戸線の列車が本八戸駅に到着しました。きのうまで代行バスを利用していた乗客にも、日常が戻ってきました」
損傷部分の補修が終わり、30日午前9時台の列車から、全線で通常ダイヤでの運転再開となりました。
普段から八戸線を利用している人たちは。
【利用客】
「うれしいよ。使っている人は皆うれしいと思うよ」
「代行バスを使っていたのですが、友達と時間が合わなくて一緒に行けなかったのでちょっと寂しかった」
【JR東日本盛岡支社 八戸統括センター 吉田正樹所長】
「皆さんにどんどん八戸に来ていただいて、八戸の魅力を楽しんでいただければなあと思っています」
また、運転再開を受けて八戸市の熊谷市長や市の職員などが集まり、列車と乗客を見送りました。
【八戸市 熊谷市長】
「帰省シーズンに間に合ったということも大変喜ばしいと思っています」
その帰省ラッシュはピークを迎えています。
八戸駅の東北新幹線のホームでは、大きな荷物を抱えた親子連れなどが次々に降り立ちました。
【帰省客】
(Q.年末年始は)「家族でゆっくり過ごします」
「うれしいですね。久しぶりなので」
東北新幹線のUターンのピークは、2026年1月3日ごろと見込まれています。















