食中毒が発生したのは黒石市の飲食店 居酒屋 秀です。青森県によりますと、12月4日から7日に掛けてこの店で製造した弁当を食べた8人に下痢や発熱などの症状が出ました。
患者と店の従業員からノロウイルスが検出されたことや診察した医師から食中毒の届け出があったことなどから弁当が原因の食中毒と断定しました。患者は全員快復に向かっているということです。
県はこの店に対し16日から22日まで、7日間の営業停止を命じました。
ノロウイルスの食中毒は県内では2023年で初めてで、県は食中毒を予防するため、調理前はよく手を洗い、体調が悪い時には調理を控えるよう呼び掛けています。