中三によりますと、ジュンク堂書店は、2012年5月に6階と7階にフランチャイズ店としてオープンしました。しかし、本のインターネット通販や電子書籍の普及などで売り上げが減少し、2018年には、売り場を6階のみに縮小。
その後も、回復の兆しが見られなかったことから、4月30日で文具売り場とともに、6階フロアすべて閉店することを決めたということです。
【利用客】
「子どもが小さい時から来ていましたので、とても残念ですね」
「子どもたちが本好きなので(近くに)買う所がないと、困るかなというところですね」
【利用客】
「ちょっと近くにあったので、不便になるかなとは思いますけど」
売り場で働く21人は、全員が中三の従業員で、閉店後は、店内異動で雇用は継続されます。
フロアの今後の展開は決まっていませんが、現在、中三は別の企業と交渉を進めていて、「新たな魅力を持つ売り場展開を検討したい」としています。