稲葉千秋アナウンサーの記事一覧

2023.01.04(水)

仕事始め♪

written by 稲葉千秋

あけましておめでとうございます🌸   年末年始、皆さんはいかがお過ごしでしたか? 私は連休をもらえたので、ゆっくりと休むことができました! 年末は久々に大学時代の友人と会ったり、ライブに行ったりと満喫し、 年明けは家族とおせちを食べたり日本酒を飲んだりして楽しく過ごしました。 きょうから仕事始めで、会社に届いた年賀はがきを受け取ると・・・ 三戸郵便局のねこ局長から頂きました😊💛 「新年あけましておめでとうございますにゃご😸」ですって! 可愛い💖 今年も11ぴきのねこグッズが販売されるとのこと…!?楽しみです! 新年早々、癒しを頂きました♪ 他にも年賀はがきを送ってくださった皆様、ありがとうございました😊✨ 三戸町から頂いた青森県民手帳三戸町バージョンは、今年は淡いピンク色💓 私の好きな色なので、今年も大切に愛用したいと思います⭐   さて、皆さんの今年の目標は何でしょうか?   私は、「朝活をして当たり前のことを当たり前にやる」ことを目標にします。 ひどい低血圧で、早起きが一番の課題なのですが、今年こそは克服したいです。 そして、ABAアナウンサーとして、 (三戸町ふるさと応援大使&防災士としても) 皆様に有益な情報をお届けできるよう精一杯頑張ります! 今年もどうぞよろしくお願いいたします🎵      

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2022.12.28(水)

今年の漢字はやはり

written by 稲葉千秋

年末に人生初の人間ドックを受け、少しぐったりしている中で、ブログを書いています(笑) 毎年毎年、一年があっという間と感じていましたが、今年は今までで一番早く感じた気がします。   今年は、ねぶた師の番組取材から始まり、今年の祭りを振り返る特集制作で終わるという、 とにかく祭りづくしの1年でした。 Jチャンでもお話ししましたが、今年の漢字は、間違いなく「祭」です。   私がディレクター&ナレーションを務めた ほっとネットとうほく「じゃわめぐ!~ねぶた師の終わらない夏~」が、 きのう、khb東日本放送とAAB秋田朝日放送で放送されました。告知が間に合わずすみません( ;∀;) 年明けは、YTS山形テレビで1月10日(火)15:48~16:43に放送予定です。 もう青森での放送から3ケ月が経とうとしています。(早いな~) 制作秘話をブログで書きますと前回宣言したので、改めて振り返りたいと思います。  (立田さん取材中の一コマ) 番組制作の話が持ち上がったのは、去年(2021年)の年明けでした。 元々Jチャンの特集企画で私がねぶた師を取材していたので、 当時の上司から、「2年ぶりの青森ねぶた祭にかけるねぶた師の番組を作ってみないか」と提案されました。 不安は大きかったですが、ねぶた師のことなら伝えたい、やってみよう!と思い挑戦することに決めました。 4月にねぶた小屋が建てられ、ねぶた師も小屋入りし、いよいよ本格的なねぶた制作がスタート。 ところが新型コロナの影響で事態は一変。突然、2年連続で、祭りの中止が決まったのです。 それから、予定していた代替事業の方針がなかなか決まらず、 運行団体は、ねぶたを完成させるのか、中断するのか、解体するのか、判断ができない状況で、 私が取材していたねぶた師も、制作を1カ月以上中断することに。 状況を聞くため電話する度、「まだ分からないんです」と苦しそうな声を聞き、 電話するのをためらう時期もありました。 後々当時のことを聞くと、「あの時は取材を受けるのも勘弁してくれと思っていた」と言われました。  (手塚さん取材中の一コマ) その後決まった8月下旬の代替事業で、運行できたねぶた師と、運行できず制作を1年持ち越したねぶた師。 複雑な状況に置かれたねぶた師を間近で見ていて、私も複雑な心境でした。 代替事業はできたけれど、これで番組を完結させることはできない。 「番組制作を1年延期させてください」と上司に懇願しました。 (2021年代替事業で運行した青森青年会議所(立田さん制作)の大型ねぶた)   そして、2022年。 ねぶた関係者誰もが、今年こそはと意気込む中、私もがむしゃらに取材をしました。 番組メインの若手ねぶた師(北村春一さん・手塚茂樹さん・立田龍宝さん)と、 その師匠(北村蓮明さん・竹浪比呂央さん・内山龍星さん)の 合わせて6人のねぶた師のもとを行き来。 7月のねぶた制作佳境の時期は、高校野球夏の青森大会期間でもあります。 技術スタッフを確保できず、私一人、小型カメラと三脚を持ってねぶた小屋に通いました。 夕方ギリギリまで取材&撮影し、局に戻ってJチャンのキャスター準備。 取材に行かない日は、インタビューのコメント抜き(編集準備)。 その間、参院選の取材もあり、怒涛のような毎日でした。 それでも、小屋に行く度、完成にどんどん近づいていくねぶたを見ては感動し、 生き生きとしたねぶた師の表情を見たり、お話を聞くのが、もう楽しくて仕方がありませんでした。  (北村春一さんと) ねぶたが完成し、団体に受け渡す「台上げ」や、 祭り前、試験的にねぶたに灯りをつける「点灯式」を見た時は、感動で震えました。 涙を流しながらインタビューした日もありました。(本当はもっと冷静でいなければダメなのですが…) そして、3年ぶりの青森ねぶた祭。 ねぶた師と一緒に運行コースを練り歩いたときの景色は、一生忘れられません。 こんなにも、ねぶたが美しいと感じたことはありませんでした。 いち青森市民として、当たり前だったねぶた。 こんなにも素晴らしいものだったとは。地元の誇りだと改めて思いました。  (運行直前の手塚さんと) 8月中旬から約1カ月。 1年半かけて撮り貯めた100時間を超える素材の中から53分のVTRにする編集作業は、 アナウンサー業務もやりながらだと想像以上に大変でした。 でも、ベテランのプロデューサーやディレクター、技術スタッフの皆さんの支えのおかげで 自分の納得のいく番組にすることができました。 20代最後に、大きな挑戦をして良かったと心から思います。  (制作スタッフと) これまで惜しみなく取材に応じてくださったねぶた師の皆様をはじめ、 団体関係者の皆さま、ねぶた祭実行委員会と運行団体協議会の皆さま、 支えて下さったすべての皆様に心から感謝いたします。 本当にありがとうございました。  (手塚さんと師匠の竹浪比呂央さんと) この数年間で関係を築くことができたねぶた師の皆さんをはじめ、多くの方とのご縁を大切に、 来年以降も地元のアナウンサーとして、ねぶたの魅力を伝えていきたいと思います。 そして、ねぶた祭だけではなく、地元に根付く県内の様々な祭りが今後も大切に継承されるよう、取材していきたいです。  (朗読をしてくださったねぶた名人・千葉作龍さんと)   今年を振り返ろうと思いましたが、結局ほぼ祭りの振り返りになってしまいました笑 ねぶた祭2日目の8月3日、ANN系列東北6局で夏祭りを紹介する特番 「東北の夏祭り 真夏の6県生中継 出てこいや!」のアシスタントMCを担当したのも、嬉しい思い出です。 ちなみに、年末恒例となった、坂本アナが後輩アナ全員に贈ってくださる「佳子賞」 今年は私、「夏の女神賞」を頂きました!!光栄です!感無量です! 来年は、今年の経験を生かしながら、幅広い分野の取材&発信ができるキャスターになれるよう頑張ります。 そして、伝える力、声の表現力、もっともっと磨きます! 今年1年、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。 皆様、よいお年をお迎えください。                      

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2022.09.30(金)

私の夏が終わらない!

written by 稲葉千秋

ブログの投稿がご無沙汰してしまいました。 6月は参院選、7月は高校野球、8月は東北六県夏祭り中継・大雨取材とバタバタと過ぎていきました。 今真っ先にお伝えしたいのが、ねぶた師を追いかけたドキュメンタリー番組についてです! 今年3年ぶりに開催された青森ねぶた祭。 ねぶた制作にかける3人の若手ねぶた師の思いに迫りました。 10月5日(水)午後7時~7時54分 ほっとネットとうほく「じゃわめぐ!~ねぶた師の終わらない夏~」です! ほっとネットとうほく じゃわめぐ!~ねぶた師の終わらない夏~ (aba-net.com) 初めて、番組のディレクターを務めました。 祭りが中止になった去年から、ねぶた師の姿をカメラに収めてきました。 いろんな感情を近くで見て、私も一緒に心揺さぶられてきました。 彼らのねぶたへの熱い思いを、何としても伝えたいと、構成を練り、編集しました。 魂を込めてナレーションをしました。 それが、やっと、きょう完成しました!!涙 たくさんの人に、夏のあの熱気を思い出していただけたらと思います! 番組終盤には、サプライズも用意しています。取材したねぶた師の皆さんにも秘密のサプライズです笑 最初から最後まで、ぜひ、ご覧ください♪ ★制作秘話は、また落ち着いてからゆっくり振り返ってブログでもお伝えしたいと思います。  

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2022.05.03(火)

縄文遺跡に集まれ~♪

written by 稲葉千秋

5月が始まりましたね! 昨日からJチャンのキャスター月が始まり、木邨アナとお伝えしています♪ 大型連休、皆さんはどこかに出かけていらっしゃるでしょうか? 近頃、何度か三内丸山遺跡を訪れたのですが、少しずつ団体の観光客が増えているなと感じました。 去年7月に三内丸山遺跡をはじめとする「北海道・北東北の縄文遺跡群」が 世界文化遺産に登録されましたが、新型コロナの感染拡大防止のため、 しばらく施設が休館となり、なかなか人を呼び込めない時期が続いていました。 ようやく県外の方をお出迎えできるというのは、とても喜ばしいことだなと感じます。   去年に引き続き、私も縄文付いています!笑 先週水曜日に放送した三内丸山遺跡の発掘現場から採取した酵母「三内丸山ユメカモス」についての特集では リポーターを担当しました。産官学が一体となった面白いプロジェクトです! 「三内丸山ユメカモス」で作られたパンやワインは、自然な甘みが感じられてとてもおいしかったですよ~♪ ワイン「縄文の奇跡」は、鶴田町のワノワイナリーや青森市のA-Factoryで販売中。 ユメカモスパンは、青森市の「パンの木」など県内4店舗で販売しています! 新たな土産品として今後も広がりそうですね☆   そして、今週7日(土)9:30~放送予定の「message」では、 三内丸山遺跡センターの特別展「縄文マジカル+」について紹介します。 縄文時代には、魔法のような不思議がいっぱい! そんな不思議を感じられる展示です。思わず「びっくり仰天」すること間違いなし! 写真は、三内丸山遺跡センターの小田さんと祈りのポーズ♡(共演2回目です!) ぜひご覧になって、実際に訪れてみてください♪ 久々のロケに私、はしゃぎすぎました~笑    

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2022.04.15(金)

新記録樹立!

written by 稲葉千秋

新年度が始まり、もう半月が経ちましたね。 遅ればせながら、ご進学やご就職された皆さん、おめでとうございます♪ 私は、アナウンサー7年目に突入です。 スーパーJチャンネルABAは新体制になり、月ごとにキャスターが替わることになりました。 これまでペアを組んでいた中井アナは坂本アナと偶数月に、 私は、奇数月に、木邨アナと担当します。 とはいっても、偶数月に何もしないわけではありません。 今のところ、毎日取材三昧。 現場でリポートをしたり、スタジオに出て解説したりしています。 振り返ると、今月に入ってから今日までの半月で、11件の取材に行って、原稿を書いていました! これは、自分史上、新記録なのです!!!笑 すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、今も取材に行くと驚かれるので、改めてお伝えします。 アナウンサーは記者と一緒に現場に行って、リポートをするだけ。記者が原稿を書く、と思われがちですが、 ABAアナウンサーは、記者として原稿も書いています。 原稿を書くだけではなく、特集企画のディレクターとなったり、編集もしたり。BGMも選びます。 世界遺産の三内丸山遺跡で走り、ズボンにすっぱねが上がることもあります(笑) ちなみに、「すっぱねが上がる」って、標準語ではないのですね。 青森でしか使わない言葉だと最近知りました。(標準語では、泥がはねる、という意味) 最も伝わる表現なのにな~と思います。 おっと、話を戻して… 正直、一日のうちに取材をして原稿を書いて番組に出演して、というのはとても大変ですが、やりがいもありますよ。   例えば、ねぶた師さんの取材は本当に楽しい! ねぶた師さんのねぶたに対する熱い思いや、意外な趣味を聞いたり、繊細な技法を間近で見たり。 尊敬の気持ちがどんどんあふれてきて、お会いする度にいつもエネルギーをもらいます。 ねぶた小屋の作業員の方にも覚えてもらい、おしゃべりする時間も楽しいです。   あとは、新しいものとの出会い。 新品種のリンゴを試食出来たり、 自動販売機の焼き芋を食べたり… そんな、ちょっとしたご褒美もあります(笑) 最近、アナウンサーになりたいと言ってくれる後輩が増えてきて嬉しい気持ちでいっぱいなのですが、 そんな彼女たちに伝えたい。 ローカル局のアナウンサーはマルチな能力を求められます。 画面に出てキラキラとしたイメージを持っているかもしれませんが、 時には泥まみれになるような、泥臭い仕事もあります。 そのことを知ったうえで、それでもやりたい!と思ってくれるなら、 ぜひアナウンサーを目指してほしいです。 なんだか盛り込みすぎたブログになりすみません。 今年度はいろんな意味で挑戦の1年になりそうですが、 時には自分にご褒美を与えて、一歩一歩進みたいと思います。 みなさんも、適度に息抜きをしながら、一緒に頑張りましょう♪  

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アナウンサールーム