高円宮杯JFA U-18サッカー プリンスリーグ東北は３日、第６節が開催され、前年優勝の青森山田高校セカンドはブラウブリッツ秋田U-18（秋田）に３―１で勝ち、開幕から６連勝とした。
試合は前半１７分、アウェーの秋田は左サイドからチャンスを作ると、ゴール前にボールがこぼれたところをDF木次谷颯陸が押し込んで先制する。
開幕から５試合完封勝利を続けていた青森山田セカンドは、６戦目にして今季リーグ初失点となったが、すぐさま２１分、ロングスローからの混戦に最後はDF伊藤柊のシュートで同点に追いつくと、２７分にはコーナーキックに再び伊藤が頭で合わせて逆転。前半を２－１で折り返す。
後半は、互いに決定機を作れず膠着状態が続いたが、３７分、青森山田セカンドはMF池田勇気のロングパスに抜け出したFW川口琥牙が合わせて貴重な追加点を挙げる。試合はそのまま終了し、３―１で青森山田セカンドが勝利した。
これで青森山田セカンドは開幕から６連勝で勝ち点を１８に伸ばした。得失点差でベガルタ仙台ユースに次いで２位につけている。秋田U-18は２勝２敗２分けとなり、勝ち点８の６位。
青森山田セカンドの次節は７日（日）、アウェーでモンテディオ山形ユース（山形）と対戦する。
U-18サッカー プリンスリーグ東北 青森山田セカンドが盛岡商業に7発快勝 開幕から4試合連続完封勝利
