高円宮杯JFA U-18サッカー プリンスリーグ東北は9日、第14節が開催され、前年優勝の青森山田高校セカンドは帝京安積高校(福島)に4対1で勝ち、13勝目を挙げた。
前半はスコアレスで折り返した試合は後半9分、帝京安積は右からのクロスにMF高橋が頭で合わせ先制する。
追いかける展開になった青森山田セカンドだったが、次第に試合の主導権を握り、19分にフリーキックからFW石川のゴールで同点に追いつくと、28分にはロングスローからFW山下のヘディングシュートが決まって逆転。さらに山下の2点目と1年生FW桑原のゴールで突き放し、4対1で帝京安積に勝利した。
これで青森山田セカンドは13勝1敗で勝ち点を39に伸ばし、リーグ首位を守った。2位のモンテディオ山形ユースに勝ち点差4を付けている。帝京安積は5勝7敗2分けとなり、勝ち点17の7位。
青森山田セカンドの次節は16日(土)、アウェーでブラウブリッツ秋田U-18(秋田)と対戦する。