サッカー界のレジェンド澤穂希さんが、八戸市で「リトルほまれ」に遭遇しました。
プライフーズスタジアムにやってきたのは、なでしこジャパンで2011年に女子ワールドカップを制した澤穂希さんと岩渕真奈さん。
JFAとディズニーが共催している女子サッカー応援プロジェクトで、未経験者や初心者の子どもたちが、保護者とともにサッカーを楽しみます。
先日現役を引退したばかりの岩渕さんは子どもたちと手押し相撲で対決。
【岩渕さん】
「いいよ!」
ここでも世界トップレベルの駆け引きを披露。さらに参加した子どもの中には…
【澤さん】
「ほまれちゃん、ほまれちゃん」
【コーチ】
「ほまれちゃんペアでやってみるか」
澤穂希さんとペアを組んでドリブルを始めたのが「リトルほまれ」。十和田市の小学1年生、苫米地誉さん。
高校時代にサッカーをやっていたお母さんが澤さんの名前から「誉(ほまれ)」と名付けたとのこと。
【苫米地誉さん】
(Q.澤さんとサッカーやって)「楽しかった」
【誉さんの母】
「サッカー好きになるようにというのも含め『ほまれ』、漢字は違うんですけど」
(Q.由来は澤さん?)「あります」
【澤穂希さん】
「すごく光栄です」
澤さんと岩渕さんの現役時代を知る保護者たちにとっても貴重な機会に。県内や岩手県から参加したおよそ240人が、サッカーを通して盛り上がりました。
【岩渕真奈さん】
「もう現役じゃないので、できることは限られてきていますけど、子どもたちにボールを蹴る楽しさを伝えられるようにこれから頑張っていきたいなと思います」
【澤穂希さん】
「一人でも多くのお子さんがサッカーに興味を持つとか、何か一歩を踏み出す勇気を持ってもらえれば良いと思うので、この活動が続けられるのであれば、積極的に一緒に楽しんで参加していきたいなと思います」
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