高円宮杯JFA U-18サッカー プリンスリーグ東北は7日、各地で今季最終節が開催され、青森山田高校セカンドはベガルタ仙台ユース(宮城)に1対0で勝ち、リーグ2連覇に花を添えた。
前節までに順位は確定していたものの、勝って今季のリーグを締めくくりたい両者の戦いは前半をスコアレスで折り返すと、後半11分、青森山田セカンドはコーナーキックからDF伊藤柊が頭で合わせて先制する。
追いかける仙台ユースは、その後ボールを支配して青森山田セカンドゴールに迫るが、決定力に欠け得点ならず。最後まで守り切った青森山田セカンドが1対0で勝利。最終戦を白星で飾った。
これで両チームともに今季のリーグ全日程を終了。青森山田セカンドは東北のトップチームを相手に安定した戦いを展開し、16勝2敗で勝ち点48。2022年に続いてリーグ連覇を達成した。
仙台ユースは13勝4敗1引き分けの勝ち点40で終了。2位となり、12月に開催される予定のプレミアリーグ昇格をかけたプレーオフに進出する。
U-18サッカー プリンスリーグ東北 青森山田セカンドが2試合残してリーグ連覇決める 2位モンテディオ山形ユースとの直接対決で5点快勝