高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグは8日、各地で第17節が開催され、EAST首位の青森山田高校は川崎フロンターレU-18(神奈川)に2-1で勝ち、首位を守った。
青森山田は前半4分、フリーキックからDF山本虎がヘディングで決めて先制すると、25分にもフリーキックから最後はDF菅澤凱のボレーが決まって追加点。2-0で折り返す。
追いかける川崎Fは後半11分、フリーキックの折り返しにDF土屋櫂大が頭であわせて1点を返す。
同点に追いつきたい川崎Fは、その後も再三にわたってゴール前に攻め入るが、青森山田は全員が集中を切らさずに守り抜き、2-1で勝利。地区優勝に向けた大事な一戦で勝ち点3を手にした。
青森山田の正木監督は「押し込まれるのは想定内。そこで選手たちがタフに戦ってくれた」と評価した。
青森山田は勝ち点を41に伸ばし、EAST首位をキープ。川崎Fは勝ち点34で暫定3位となっている。
両チームの次戦は10月15日(日)で、青森山田はアウェーで尚志高校(福島)と、川崎Fはホームで旭川実業高校(北海道)とそれぞれ対戦する。
U-18サッカー プリンスリーグ東北 青森山田セカンドの2連覇で今季日程終了 仙台ユースとの最終戦を制し有終の美