決勝戦は実に7年連続で同じカードとなりました。全国高校サッカー選手権青森県大会の決勝戦が5日に青森市で行われました。全国への切符を手にしたのは?
連覇記録を伸ばすのか?悲願の初優勝か?青森山田と八戸学院野辺地西が激突しました。
試合は前半4分。まずは野辺地西がクロスボールに頭で合わせるも、ゴールを割ることができません。
その後主導権を握ったのは青森山田でした。前半12分、キャプテン・山本が先制点を決めると、そのわずか2分後、前の試合6得点のエース米谷が2点目。青森県出身のメンバーがチームを勢いづけます。
その米谷は前半38分にこの日3得点目、ハットトリックを達成するなど、青森山田が7点をリードし折り返します。
野辺地西は後半、攻撃に人数をかけるも、チャンスをものにできません。
青森山田が9対0で勝利し、27年連続29回目の優勝を果たしました。
【青森山田 正木昌宣監督】
「前監督が残した26連覇という、とんでもない記録がありましたけども、選手たちは気負うことなく戦ってくれまして、選手たちに感謝したいのと、ほっとしています」
【青森山田 山本虎主将】
「攻撃の部分は自分たちの今年の武器でもあるので、そういった部分をもっとクオリティを上げて、全国ではもっと圧倒して勝てるように練習していきたいと思います」
(Q.県大会優勝での自分へのご褒美は?)
【山本虎主将】「たくさん寝て疲れを癒すこと」
【米谷壮史選手】「リラックスしながら友達と自主練すること」
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