大相撲初場所の十両で初優勝を果たした五所川原市出身の尊富士が、地元で喜びを伝えました。
五所川原市役所の職員に拍手で迎えられた伊勢ケ浜部屋の尊富士。1月に行われた大相撲初場所では、新十両にもかかわらず13勝という好成績で、初土俵から所要9場所目の十両優勝を果たしました。
市役所には尊富士の母親の石岡桃子さんも一緒に訪れ、佐々木孝昌市長は「取り組みのスピードと同じくらいの早さの出世だ」と地元力士の健闘をねぎらいました。
【尊富士】
「とにかく体が若いうちにやれることは精一杯やろうという思いでいっぱいです」
「来場所良い結果に終わって、また皆さんに良い報告ができるように準備していきたいと思っています」
春場所では史上最速での新入幕にも期待がかかる尊富士。今後の活躍に注目です。