県内ニュース

NEWS

ニュースランキングはこちら

【暖冬の影響】引き続き気温高めの長期予報 花粉飛散量増加にも注意

2024.02.08(木) 18:45

記録的な暖冬となっている青森県内ですが、今後の天気はどうなるのでしょうか。

気象庁の3カ月予報によりますと、この先も寒気の影響が弱いため、平均気温は高い傾向が続きそうです。特に14日からの5日間は、平年よりかなり高くなる可能性があるということで、「高温に関する早期天候情報」が発表されています。

3月も気温は高めですが、北日本から次第に平年並みに近づく予想となっています。

この暖冬の影響を受けるのが、花粉の飛散です。冬の間休眠していた雄花は、目覚めて開花に向けて成長を再開します。

2024年は、2月から3月初めの気温が平年より高いので、いつもより早いタイミングでスギ花粉が飛び始めます。

青森は、3月上旬に飛散が始まる予想。本格的に飛散するのは、3月上旬から4月中旬で、その後は段々と飛散量が少なくなる見込みです。

そして、注目したいのが、花粉の飛散量です。

平年と比べますと、青森は平年の120%から150%ほどと、多い予想となっています。

そして、平年より少なかった2023年と比べると、150%から200%と、2倍近い量になりそうです。

2024年は、花粉症の方にとっては辛い春になると思いますし、これまで気にならなかった人も、発症してしまうということがあるかもしれません。

早めの対策をお勧めします。
< 前の記事 県内ニューストップ 次の記事 >
週間ランキング
月間ランキング

・回線状況や時間帯、また閲覧する環境によっては正常に動画が再生されない場合がございます。ご了承くださいませ。

・本サイトで公開中の動画及び過去の動画につきましては、DVD等の別媒体への複製や動画ファイルによる個別提供のご依頼は有料無料問わず全てお断りしています。