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むつ市が教育事業者と連携協定 一人ひとりに合わせた学習推進へ

2024.03.12(火) 18:45

AI教材を導入し、一人ひとりの児童に合わせた学びの実現を目指します。青森県むつ市とベネッセコーポレーションが連携協定を結びました。

むつ市立第三田名部小学校で行われた公開授業。児童たちがタブレット端末を使って取り組んでいるのは、教員からの問題や、ベネッセのAIドリル「ドリルパーク」です。

教員のタブレットには、児童一人ひとりの問題や解き方が表示され、適切なアドバイスができるようになっています。

AIドリルは、個人の総合学力をデータ分析し、一人ひとりの学習到達度に応じた学習を提供するとしています。

【むつ市 山本市長】
「時代の流れが非常に早い、先の見えない時代になっているといわれておりますので、子どもたちにとっては、それぞれ一人ひとり同じようなことをするのではなくて、それぞれ自分が思い描いていく未来に向かって突き進んでいけるように」

締結式では、むつ市の山本市長と、ベネッセコーポレーションの大島一秀東北支社長が連携協定を締結。むつ市内の小学校で、AIデジタル教材の活用促進や学力調査の結果を分析します。

【むつ市 山本市長】
「むつ市の子どもたちが、生きる力を身につけてほしい、そういう思いで、自分のそれぞれ生きたい道を自分たちで選んでいける。学習においても、そういったことができる環境をつくっていきたい」

むつ市では、2024年度から、市内のすべての小中学校でAI教材を導入する予定です。
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