ご当地メニューが提供されたのは、内科や整形外科など10の診療科がある三戸中央病院です。
14日は、米粉を練って作っただんごを小豆のあんに入れた、県南地方の伝統料理「なべっこだんご」と、青森市民のソウルフードともいわれる、「みそカレー牛乳ラーメン」が、患者の症状に合わせて提供されました。
【入院患者】
(Q.なべっこだんご)「郷土食ですよね。すごくおいしかったです。私はこういうのを作れないので、母の味がしました」
「カロリーとか、塩分とか考えてくれて、なおかつこういうふうにおいしいのをいただけてありがたいなと思っております」
【三戸中央病院 蝦名敦美管理栄養士】
「患者にとっては、食事が楽しみだという声をいただいておりまして、病院にいながらも、懐かしさとかを感じていただけるように、郷土料理を取り入れたいというところで、今回『なべっこだんご』を企画しました」
三戸中央病院では、今後も年4回程度、ご当地メニューの提供をしていくとしています。