懲戒処分を受けたのは、県警察本部の職員で、30代の男性主査です。県警によりますと、男性主査は、1月7日の午後7時ごろから8日午前0時ごろにかけて、知人ら4人で弘前市内の飲食店で酒を飲むなどしました。
その後、知人が酒を飲んでいることを知りながら、その知人が車を運転することを容認し、同乗したということです。警察が飲酒運転について捜査をしている過程で、今回の事案が発覚しました。
男性主査は、警察の聞き取りに対して、「その場の雰囲気に流されてしまった」と話しているということです。
中村誠警務部長は、「より一層、職務倫理教養等の再発防止対策を徹底します」などとコメントしています。