青森県議会の環境厚生委員会では、2月に続き、虐待事案の再発防止を求める意見が相次ぎました。
これに対し、青森県こどもみらい課の大山和也課長は、8日に開かれた児童相談所長会議で、虐待に関する通告があった場合は、48時間以内に児童の安全確認を徹底するよう改めて指示したと述べました。
【青森県こどもみらい課 大山和也課長】
「48時間以内に安全を確認するという基本的な対応について、改めて見直すですとか、現在関わっているケースを中心とした対応について、見直し・点検を行っていただきたいということを指示しました」
また八戸児童相談所では、弁護士を交えて、今回の事案の検証や情報の整理をしているということです。