【工藤記者リポート】
「尊富士の地元、五所川原市です。泣いても笑っても最後、きょうの大一番に会場は緊張の面持ちです」
【パブリックビューイングに訪れた人】
「とにかく精いっぱい頑張ってほしいです」「頑張って!」
五所川原市役所のパブリックビューイング会場には、24日も多くの人が詰め掛けました。
右足のけがを押して出場した尊富士が豪ノ山を破り、優勝を決めると、勝負の行方を見守っていた人たちからは大きな歓声が上がりました。
【尊富士の祖父・工藤弘美さん】
「まさか優勝すると思わなかったから。もう涙出てしょうがないです」
【尊富士の祖母・工藤洋子さん】
「おめでとうは言いたいと思うのですけど、やっぱりありがとうって言いたいですよね。記憶に残った相撲になってるんじゃないかなって思ってます」
新入幕での優勝は110年ぶりとなる快挙で、青森県出身力士の優勝は、1997年の大関・貴ノ浪以来27年ぶりとなります。