16日に開かれた「わきたつ東北戦略会議」では、将来人口の見通しと人口減少対策の方向性について講演がありました。
2023年の推計では、青森県の2050年の総人口は、2020年と比較しておよそ6割まで減少するとされています。
講演後は、非公開で行政・大学・経済界それぞれが人口減少問題に関して意見を交わしました。
【宮下知事】
「首都圏から一番遠いということや、保守的な県民性など、これまでのさまざまな過去を引きずっているということだと思っているので、私たち経済界や行政のトップが動き出すということは非常に重要なことだと私は考えています」
【東北経済連合会 増子次郎会長】
「働くという魅力、そして住みやすさという魅力を融合しながら働きかけていくことによって、活性化につながっていくのではないかなと思います」
「わきたつ東北戦略会議」は2018年から始まり、今回で13回目です。