これは、宮下知事が11月1日の定例会見で明らかにしました。
新たに策定した総合戦略は、高水温に対応した養殖技術の開発など「生産の高度化」、養殖作業の効率化といった「経営力強化」、海外市場への販路構築など「販売促進」の3つの柱を掲げていて、11の施策と35の取り組みを推進します。
そして、10年後の目指す姿として、ホタテの加工なども含めた300億円産業の構築を明示しました。
【宮下知事】
「加工も含めて、高付加価値化して販路を開拓していくということで、必ずしも達成できない目標ではないと考えていますので、この目標を掲げたからには、県も含めて関係者が一丸となって取り組んでいきたいと思っています」