
八甲田の山並みを望み奥入瀬川沿いに広がる十和田市切田地区の稲田。
白山春男さんの田んぼでは、県産米の主力品種「まっしぐら」の植え付けが3日から始まりました。
白山さんは、およそ11ヘクタールの田んぼで「まっしぐら」を栽培していて、この日は、午前9時ごろから家族や知人など4人で田植えの作業を始めました。
【白山春男さん】
「奥入瀬川の恵みと太陽の光の恵みでおいしい米を作って消費者の方々に食べていただきたいと思います」
2024年は夏場の高い気温に気を揉みながらも水管理を徹底し、全量1等米を確保しました。
【白山春男さん】
「とにかく夏場の暑い時期に一番水を使いますので水不足にならないことですね」
白山さんの田んぼでは12日ごろまで田植えが続くということで、県内ではこれから徐々に田植えが本格化していきます。