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警察官と元住職の男 無罪を主張 当時女子高校生にレンタルルームでわいせつ

2025.08.07(木) 18:45

青森県内に住む当時高校生だった女性にわいせつな行為をした不同意性交等の罪に問われている警察官と元住職の男の初公判が開かれました。2人とも起訴内容を否認し、無罪を主張しています。

不同意性交等の罪に問われているのは、青森市浜田の警察官・佐々木淳被告(53)と、むつ市美里町の元住職・水野良章被告(46)です。

起訴状などによりますと、2人は共謀して2024年11月、青森県内のレンタルルームで、当時女子高校生だった女性に恐怖を与え、意思を表明することが困難な状態にさせ、わいせつな行為をした罪に問われています。

7日に青森地方裁判所で初公判が開かれました。検察側は冒頭陳述で、水野被告と佐々木被告がインターネットの掲示板で知り合い、女性と会うことを計画したと説明。

事件当日、水野被告と女性が先に入室したレンタルルームに、佐々木被告が偶然を装って合流した経緯などを明らかにしました。

水野被告は「女性が拒否できなかった状況だとは思っていない」などと述べ、起訴内容を否認。

また佐々木被告も「女性との行為に関して同意があったものだと思っていた」などと、否認しました。

弁護側はいずれも無罪を主張しています。

水野被告は、加えて女性が18歳未満と知りながらわいせつな行為を撮影した児童買春などの罪にも問われています。

次の裁判は9月3日に開かれます。
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