これは、6日に開かれた青森県教育委員会の定例会で明らかにされました。
基本方針案によりますと学校配置については、現行の地域校制度を解消し、2028年度から地域一体で学校の活性化に取り組む「地域共育校」を配置します。
現時点では、鯵ケ沢、野辺地、六ケ所、大間、三戸の5校を想定しています。
また「地域共育校」については、教育活動の質の向上を図るため県や市町村などで組織する地域協議会を2026年度中に設置します。
【青森県高校教育改革推進室 佐藤広洋室長】
「子どもが少なくなる中でも、子どもたちの学びを確保していく」
「確実に提供していくことが、我々の今後やっていかなければいけないことだと考えています」
県教委では、基本方針案に関する意見募集を行うとともに、19日から26日にかけて、県内6カ所で地区懇談会を開いて県民の声を聞き、10月中の基本方針策定を目指します。