弘前市立観光館で2日から開催されている「津軽塗フェア」。津軽塗が施された食器やアクセサリーなどおよそ400点の商品が並んでいて、中でもステンレスボトルやグラスが人気を集めています。
また箸かスプーンを選び、漆を削り柄を浮き立たせる「研ぎ出し体験」や、商品開発段階で試作された珍しい商品も購入できるオークションも開かれていて、訪れた人たちは一つ一つの商品を眺めて楽しんでいました。
【県漆器協同組合連合会 石岡健一会長】
「津軽塗は昔から製法が変わらず丈夫で長持ちというのが一番なので、とにかく手に取っていただいて長く使って、良さをまた更にたくさんの人に伝えていっていただければありがたいなと思います」
「津軽塗フェア」は4日午後5時まで弘前市立観光館で開かれています。