JR東日本によりますと、午後0時半ごろ、岩手県の一ノ関駅で東北新幹線下り「はやぶさ19号」の車両に電気を集めるための装置、パンタグラフに異常が見つかり、仙台~新青森間の運転を見合わせました。
この影響で、新青森駅でも多くの人が足止めを食らい、改札付近には臨時でパイプ椅子が設けられました。
【北海道へ帰宅する人】
「仕方がないですね。ちょっと暗くなるから心配ですけれども」
【新婚旅行で函館へ行く人】
「9泊10日で東北をぐるっと回ってきたんですけど、最後に函館に行って名古屋に帰ろうかなということで、遅れているみたいなので行けるのかなって」
送電線の点検を終了し、東北新幹線は、午後3時45分に全線で運転を再開しました。ただ、一部区間では、速度を落として運転しているため、遅れが発生している列車もあるということです。