日本原燃によりますと、13日午前11時すぎ、高レベル廃液固化建屋で、電源ケーブルの工事を行った際、制御電源を切ったところ排風機4台の動きを監視する機能が停止しました。
およそ1分後に制御電源を復旧させたところ、監視機能が戻ったということです。
室内の気圧が外よりも低い状態が維持されていたことなどから、排風機自体は停止していなかったと推定され、環境への影響はないということです。
この建屋には、高レベル廃液245立方メートルが保管されていて、日本原燃では原因が分かり次第、安全協定を締結している県と六ケ所村に報告するということです。