乳穂ケ滝氷祭は、滝の凍り具合などから、農作物の作柄を占う伝統行事です。神事式では行者の木村ひさ子さんが、つららの形や稲わらの煙から、豊凶を占ったところ「作柄はあまり期待できない」という結果が出ました。
集まった人たちは願い事を書いた護摩木を燃やしたり、火渡りを行ったりして無病息災を祈りました。
【参加者】
「温暖化もありますし、異常気象が心配で農作物がちゃんと取れればいいと思う」
【名坪平地区 田澤明彦会長】
「5年ぶりだったのでなんといっても、残念ながら氷が繋がらなかった、これが一番残念。でも人がいっぱい来てくれて本当にうれしいです」
乳穂ケ滝氷祭は、新型コロナの影響により中止となっていて、今回5年ぶりの開催となりました。