三戸町の山田仁志さんの園地では、23日朝、ジュノハートの収穫が行われました。中でも、実の横幅が3.1センチ以上の大玉で、色付きや形が優れているものは上位等級品青森ハートビートに選ばれます。
JAの職員の立ち合いのもと、大きさや色合いなどの検査を経た青森ハートビートが、15粒入りの専用木箱に詰められていきました。
青森ハートビートはジュノハート全体の1割にも満たない量しか取れないことから、市場では高値で取り引きされています。
早速、試食した三戸町の本宿貴一副町長は。
【三戸町 本宿貴一副町長】
「口の中いっぱいにサクランボが広がって、甘みもありますし、ぜひ多くの方にサクランボジュノハートを食べてほしいなと思います」
【三戸町の生産者 山田仁志さん】
「まずは、多くのサクランボファンの方に、このジュノハートがあるというのを知っていただいて、それで今年はこの通り(収穫)量がありますのでたくさんの方に食べていただきたいというふうに思っています」
「ジュノハート」と「青森ハートビート」は、24日、八戸市中央卸売市場で初競りに掛けられ、県内外で販売されます。