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「“きれいに話す”がすべてじゃない」 中井友紀アナウンサーが大学生に語る

2025.06.27(金) 18:45

青森市の大学で青森朝日放送のアナウンサーが教壇に立ち、「“きれいに話す”がすべてじゃない」と相手とつながる話し方を語りました。

【中井友紀アナウンサー】
「お願いします、あれこれなんか表示がなんか変ですね。これどうしたらいいんだろう、あ、こっちか、こっちか?(笑)」

青森中央学院大学などの学生およそ40人を前に講演したのは、青森朝日放送の中井友紀アナウンサー。愛知県名古屋市出身の中井アナは、地元を離れてでも、アナウンサーの道を目指した時、大切にしていた恩師の言葉を披露しました。

それは、「2WAYあったら…きつい方へ」。

【中井友紀アナウンサー】
「難しい方に行くと経験が多くなる、経験値が増えると思うのです。そっちの方が乗り越えようといろいろと考えたり、失敗は失敗でそれは経験になると思うんです」

また、就職活動の面接やコミュニケーションにも通じるとして、中井アナが放送時に意識している「15秒に1回の刺激」について伝えました。

【中井友紀アナウンサー】
「刺激というのは、何かリアクションをもらうことだと思っているので、リアクション=コミュニケーションに参加してもらう。テレビで一方的に流しているのだけれど、しかも不特定多数のいろんな人に流しているのだけど、見てくれた人とコミュニケーションを取りたい。きれいに原稿を読むことが目的じゃなくて、その先にいる誰かに伝えたいのです」

講演を聞いた学生は。

【本関係の仕事を目指す学生】
「あ、こういう感じで伝えるんだと話が聞けて新鮮でした」
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