県内ニュース

NEWS

ニュースランキングはこちら

【参院選】ダイジェスト 初当選 立憲・福士珠美氏がスタジオ生出演

2025.07.21(月) 18:45

【中井友紀アナウンサー】
熱戦から一夜経ちましたけども、今の心境、ちょっと落ち着いてどんなことを感じているのか教えてください。

【福士珠美氏】
もう21万4613票という、これだけの方々の期待してくださる、思いを託してくださる、そういった方々の思いを受け止めて、もう一生懸命頑張るしかないなって、もう身の引き締まる思いでおりました。

【澤田愛美アナウンサー】
それでは、20日に投開票が行われた参院選を振り返ります。

福士さんの選挙事務所が沸いたのは、投票が締め切られた直後でした。

「キャー!!!!」

すぐさま本人が駆け付け、喜びを分かち合いました。

「万歳、万歳、万歳」

立憲民主党の新人・福士珠美さんは21万4613票を獲得。自民党の現職・滝沢求さんに1万6千票余りの差を付け、初当選を果たしました。

【初当選 立憲・新 福士珠美氏】
「これからも、皆さんの変えたい変えてくれ、そういう思いをしっかり受け止めて、国政でも働いてきます、本気で働きます。皆さん、ありがとうございました」

自民と立憲で分け合っていた青森県内の参議院の2議席は立憲が独占する形に。

立憲民主党青森県連の田名部匡代代表は、今の政治に対する不満が大きなうねりとなったと振り返りました。

【立憲民主党青森県連 田名部匡代代表】
「私たちの存在が、よし頑張ろうとか、新たな希望や夢につながっていったら良いなと思っています」

3期目を目指した滝沢さん。市町村別では地元・八戸市やむつ市など半数以上の26市町村で福士さんを上回りましたが、青森市や弘前市といった大票田での差が響き敗戦となりました。

【自民・現 滝沢求氏】
「きょうお集まりいただきました皆様方一人ひとりに、改めて心からおわびを申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」

この結果を受けて津島淳会長は、自身の進退について問われると…。

【自民党青森県連 津島淳会長】
(Q.自身の進退)「県連会長・総合選対本部長としての責任は当然問われなければいけない。私も責任を感じているところです」
「こういう結果になったことの検証をせずに、ただ次の人に託すことが果たして良いことかどうか、そういう思いもあります」

また、比例代表では青森市出身で参政党の新人・山中泉さんが初当選を果たしました。

三連休の中日だったこともあり、注目されていたのが投票率。県全体では54.22%で前回3年前から4.73ポイント上昇。

9年ぶりに50%を超えましたが、全国平均には及びませんでした。

【中井アナウンサー】
改めて映像をご覧いただきましたが、ものすごい歓声でしたが、あの当選が出た瞬間どんなお気持ちだったんでしょうか?

【福士珠美氏】
あの瞬間、私は聞いていなくて、事務所の外に止めてある車の中にいて、何やらどよめいているぞって思いながら、早く早く入ってって言われて入ったんですけれども、だから、とにかくびっくりしました。

午後8時の当確なんてありえないって思っていましたので、とにかく驚きました。

あの歓声の中を「えっ何が起こったの?」って言いながら入っていった感じでした。
県内ニューストップ 次の記事 >
週間ランキング
月間ランキング

・回線状況や時間帯、また閲覧する環境によっては正常に動画が再生されない場合がございます。ご了承くださいませ。

・本サイトで公開中の動画及び過去の動画につきましては、DVD等の別媒体への複製や動画ファイルによる個別提供のご依頼は有料無料問わず全てお断りしています。