全校生徒およそ40人が参加した特別授業では、五穀豊穣や家内安全を願い岩木山に集団で登る、お山参詣について、地元団体の「相馬有志会」の三上敏彦副会長たちが説明しました。
岩木山に参詣する時に掲げる「カンナガラ御幣」は青森ヒバの木からカンナで削り出したくず、240枚で作っていることを伝え真っすぐに削り出すコツを披露しました。
生徒たちもカンナを削る体験をしながら、お山参詣の道具が苦労しながら作られていると感心していました。
【参加した生徒】
「人が一生懸命作った物が祭りで使われるとなるとすごく感慨深いなと思いました」
「地域の人々が協力し合ってできる一つのお祭りなのでちょっと参加したいなと思いました」
この特別授業は、相馬有志会とPTA、学校が地元の伝統文化に理解を深めてもらいたいと2025年初めて開きました。