弘前学院聖愛中学高等学校で行われた特別授業には、講師として地元企業や県警、消防といった9つの団体が参加。
中学2年生から高校1年までの生徒240人が興味のある職業を選んで話を聞きます。
こちらは小型モーターなどの精密機器を開発・製造している黒石市のオーブレーの教室。講師は並木里也子社長です。並木社長は、幼少期は運動が苦手だったものの、スノーボードに出会い、努力の末日本代表になったエピソードや、製品を黒石から世界に輸出し、グローバルな企業に成長していることを紹介し、夢は諦めなければ、いつかかなうと伝えていました。
【高校1年生】
「今の自分の考え方とかを見直すきっかけになったのでとても有意義で楽しかったです」
「アスリートの道を選んで目標とか夢に向かって頑張っている姿を見て、私も頑張りたいなと思ったし」
特別授業は、生徒たちに職業意識や将来への挑戦意欲を持ってもらおうと県が実施しました。