鑑評会には県内13の酒蔵から吟醸部門に46点、純米部門に43点が出品されました。鑑評会は毎年3月と9月の2回行われていて、秋の鑑評会では11月から2月の冬の時期に仕込む「寒仕込み」をされたあと、夏の貯蔵期間を経て熟成された酒が並びます。
審査員たちが酒の色などを確認したあと口に含み、香りや味といった総合評価をそれぞれ5段階でつけていきました。
【県産清酒鑑評会 小倉亮審査委員長】
「青森県の吟醸酒らしいお酒がたくさんそろっていて、年々レベルが上がっているなと思うんですけれども」「非常に甲乙つけ難い中点数を付けていく感じだったので、非常に良好なお酒がそろっているなと思いました」
審査結果は午後3時ごろに発表される予定です。また出来の良い日本酒は、11月に行われる東北清酒鑑評会に出品されます。