【リポート 今西 広陽アナウンサー】
「今トラック1台で足場工事のための資材が運び込まれていきます」
「NTT青森八戸ビル」では屋上に設置された鉄塔の柱1本が損傷し、周辺の48世帯に避難指示が出ています。現場では14日から足場を設置する業者が資材などを運び込んでいます。NTT東日本は施工業者らと工期短縮の方法や設計について話し合う方針です。
【NTT東日本 宮崎大輔 青森支店長】
「きょうまず第一歩として資機材が届いたということでここから早い着工に向けてさらに準備を進めていきたい」
一方、毎週日曜日に八戸港で行われ、約2万人が訪れる館鼻岸壁朝市が地震後初めて開催されました。今回の地震の影響で最大300もの出店数は半減したということです。
【訪れた人】
「不安だったんですけどいつも通りの営業っていう感じで少し安心しました」
【湊日曜朝市会 慶長春樹 理事長】
「(地震被害で)営業できないで大変な皆さんがいっぱいいるなかでせめて朝市をやってますよっていうことで我々も頑張らなくちゃって思いを持ってもらえれば」
また、八戸市では住宅に被害があった人が公的支援を受けるために必要なり災証明書の臨時の受け付け窓口が開設されました。
【訪れた人】
「一階の外壁とかサッシとかがゆがんだっていう感じで ホームページで見て流れを確認してから来た」
市の窓口には朝から多くの被災者が訪れ14日は、52件の相談がありました。














