観光戦略を推進するため、今後の取り組み状況を議論する、観光戦略プロジェクト推進委員会が青森市で開かれました。
2024年の県内の延べ宿泊者数は451万人。2019年に対し98%、2023年の102.7%と、ともに東北全体より伸びが高くなりましたが、全国より低い状況です。
外国人の延べ宿泊者数は過去最高の41万3280人でした。
客室稼働率は2024年の12月から3月は40%台にとどまり、冬の期間の稼働率向上のため、国内外ともに宿泊者数の増加に努める必要があります。
【観光戦略プロジェクト推進委員会 末永洋一委員長】
「残念なことに国内旅行者はあまり伸びていない目標ほどにはいっていないということですので、それをどうするかがこれからの課題だと思いますね」