18日は遺族など関係者およそ35人が参列し、黙とうを捧げたあと、工藤祐直町長たちが追悼の言葉を述べました。
【南部町 工藤祐直町長】
「平和の尊さを風化させることなく、未来へと語り継いでいくことが、私たちに課せられた使命であると信じています」】
【南部町遺族会 掛端麻美子会長】
「先の大戦で亡くなられたご英霊の尊い命の上に、私たちが享受する平和と安寧があることを、私たち遺族はさらになお、後世に伝えていく責務があります」
参列した人たちは献花台に花を手向け、改めて平和を思いを新たにしていました。
南部町では太平洋戦争などで722人が亡くなり、毎年この時期に、町内出身者を追悼する式典を行っています。